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ブログ

2018-10-16

上洛

ところで先日歴史小説を読んでいてまさに目から鱗が落ちるという思いがしたので、それを転載したいと思います。

信長に初めて謁見した明智光秀が信長に「武田信玄と上杉謙信に上洛の意思はあるか?」と問われ

「そもそもこのお二人に天下を志す明確なご意思があれば、過去の十年にわたり地味痩せた川中島を奪い合って五度も合戦をするなど、およそ考えられぬ愚行でございます」

「信玄公におかせられましては十五年以上も前に信濃の大部分を手中にしてございます。その時から上洛を第一義に考えておられれば、とうの昔に南信濃から隣国美濃へと侵略を開始されたはず。それをせずして北信の片田舎にこだわり続けられたは、上洛よりもまず一国一国ごとの領土拡大を優先して考えておられるからでございます。その領土が拡大を続けた結果上洛につながるような機運が訪れれば上洛してもよい。その程度の意欲でございましょう」

もし、上洛が戦国武将最大の目標とするならば、上洛という一点に絞って見るならば、信玄も謙信も極めて凡庸としか見えない。信長はその観点から見れば先が見えている、明確な目標を持っている。

この明確な目標というところが

造園にしてもなんの活動にしても生きて行く上で、一番の勘所だと今更ながら再認識しました。