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ブログ

2019-04-18

先憂後楽

久しぶりに庭園の記事を書きます。岡山後楽園に行ったので。

庭園の完成が元禄十三年(1700年)で典型的な大名庭園。

いわゆる大名庭園に共通して感じる事項を挙げていきます。

1.この庭には大立石と烏帽子石という高さ5m以上の巨石を何十かに分割し現場で元通りに組み立てた石があります。大きいままでは運搬できないので分割して運び現場で復元した。それは石工の技術のなせる技だと注釈されていました。

しかしそもそも人間は自分の身長を越える石を正確に観賞できるのか。そこが私は疑問に思います。

大名の権力を誇示する。それぐらいしか思い浮かばない。

2.園内の中央に位置する池に三つの島があり、いやでも一番の見所です。

しかし江戸時代の風潮か島を大石では囲わず、石は省略的にしかも低く伏せて使い、ぐったり疲れた脱力系石組。

3.日本庭園の流れというと大石や小石、いろいろな形の石を使い、流れに突き出たり引いたりのリズム感ある出入りの線が見て楽しいのに、ここでは四角に加工された石がただ直線に並んでいるだけ。  残念。

しかしそんな中、園内随一の築山石組が