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2018-01-04

新年明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。
先日エルミタージュ美術館展に行きエカテリーナ2世の収蔵美術品、ルネサンスからバロック、ロココへと至る、これまであまり興味を持ったことのない時代の絵画85作品を見せていただきました。

やっぱりキリスト教文化にあまりなじみがないので、受胎告知や洗礼者聖ヨハネ、聖母子像とかいわれてもピンと来ないなぁという感じはどうしてもあります。

しかしそんな中に、スケートをする人たちと鳥罠のある冬景色、これは17世紀初めの作品だそうですが、そこに描かれた樹にとまる鳥やスケートに興じる人たちの姿を見るとほっこりした気持ちになりました。

その他、林檎の木の下の聖母子も独特の様式美でその世界に引き込まれました。

そして展覧会全体を振り返ったとき自分がなににほっとして癒されたのか考えると、やはり自然の風景とりわけ樹木の存在が大きいことに気がつきました。

人物の場合はその行為や表情から意味を読み取ろうとする、キリスト教文化が表現された場合はなおさらです。

しかし樹の場合はそういう煩わしい意味の読み解きがかなり少ない。

樹が主役である絵はこの時代にはまだまだ少ないのですが、背景にあるだけでも樹があると癒されるわぁというのが今回の感想です。