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宮廷ユダヤ人

ユダヤ人の高利貸しのイメージとしてはドストエフスキー『罪と罰』の金貸し老婆や『ベニスの商人』のシャイロックなどが有名ですが、ヨーロッパでユダヤ人が憎まれ迫害されたのにはさらに根本的な原因があることがわかってきました。

ロスチャイルド財閥の創業者マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1743~1812)はフランクフルトのゲットー(ユダヤ人隔離居住区)で金貸し・両替商の家に生まれた。
17世紀からヨーロッパの大都市の王家の宮廷にはユダヤ人の金融業者や税金徴収人が出入りしていた。

そして宮廷ユダヤ人たちのたくらみが……

1 王に領土の拡大のため戦争することをそそのかし、資金を用立てる。王は宮廷ユダヤ人に借用証書を書くことになる。これが現在の国債。

2 王は借金の返済に苦しむ。そこで宮廷ユダヤ人はまたもささやく。「借金は返さなくてけっこうです。その代わり新しい税金の項目を作ってください。そしてその新税を国民から取り立てる権限を私にお与えください」 宮廷ユダヤ人は徴税請負人となった。

3 宮廷ユダヤ人の税金の取り立ては過酷であった。貧しい農家に押し入り隠している小麦や金品を無理矢理引きずり出し奪った。

このようにしてユダヤ人に対する憎悪がヨーロッパ各国の一般民衆にわき起こり蓄積された。

参考文献=副島隆彦『世界覇権の大きな真実』