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大量虐殺

 10月31日ガザ北部のジャバリア難民キャンプがイスラエル軍に攻撃され、多数の市民が死傷した。

 国連人権高等弁務官ニューヨーク事務所のクレイグ・モカイバー所長は「イスラエルの攻撃は教科書通りのジェノサイドだ。米国・英国・ヨーロッパの大部分の国は軍事的・経済的・情報的支援をしており、ジェノサイドに加担している」と発言した。

 一方イスラエルのある政府閣僚は「ガザに原爆を使うのも選択肢の一つ」と発言し、閣議への参加禁止処分を受けた。

 さらにネタニヤフ首相は10月28日の演説の中で旧約聖書申命記を引用し、これも物議をかもした。古代イスラエルの民のライバル、アマレクについて、神がアマレクの民を滅亡させることを命じたことが書かれている。さらにサムエル記には「アマレクの民を滅ぼしなさい、彼らに関するもの全てを破壊しなさい、男も女も幼児も乳飲み子も、牛も羊もラクダもロバも殺しなさい」とある。

 ネタニヤフ首相の元補佐官メイル・ベン・シャバット氏が所長を務めるシンクタンク「ミスガブ研究所」は次の政策提言をまとめた。「エジプト政府と協力してエジプトの余剰住宅等をイスラエルの国費で購入し、そこにガザの住民を移住させるべきだ。それが長年の問題の解決策だ」。

 そしてイスラエル諜報省の内部文書によると、ガザ住民をエジプトのシナイ半島に強制移住させ、ガザとの境界に無人地帯を作り、帰還できないようにすることが今後の選択肢の一つとして検討された。

 

参考文献=志葉玲『「ガザに原爆」より酷い?ネタニヤフ首相演説が物議ー日本が国連と共にすべきこと』(ヤフーニュース) 

画像=丹波篠山市 陶の里 陶器片を埋め込んだ通路