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庭園点描 諸戸氏庭園

庭園に足を運び実際に感じたこと、とりわけ新しい発見や感動があったときはそれを伝えたいと思い、記事を書きます。

しかしなかなか発見も感動もない場合が多いのも事実。

そこで気がついた事をできるだけ書いていくようにしたいと思い庭園点描と題しました。

岐阜城に行った前日、桑名市の諸戸氏庭園に行きました。桑名と言えば、「その手は桑名の焼き蛤」で有名?な所ですが。

諸戸清六の経歴等は省略させていただきますが明治時代の豪商らしいです。

さてこの庭園で個人的に一番よかった所は青石を敷き詰めた築山園路です。これは他には見られない壮観です。

この庭独特な特徴としては庭の中央の池の周囲に、主たる建物の前を除いてぐるりと松が植えられていることです。このため園路から池を見る際松の枝越しに見ることになり、これを奥ゆかしいととるか観にくいととるかは難しいところとも言えますが。

教科書に載せられそうな模範的なあられこぼし

なかなか他にはない石畳