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A氏の実像に迫れる?

来年の大河ドラマ決定を承けて旧丹波国内の歴史資料館等が明智氏の講演会や展示等いろいろ企画が進んでいるようです。

亀岡市での講演会に行きましたが、なかなか実像を掴むのは至難の技のようです。

まず丹波は禅宗の勢力が強く浄土真宗、日蓮宗があまり普及しなかった。そのため寺内町が発達せず城下町のような都市が形成されなかった。

城下町が築かれたのは亀山、福知山を光秀が築城、城下町を整備した時まで待たざるを得ない。

次に光秀の人物像ですが、戦により傷を負った部下を気遣ったり 討死した者の供養に米を寄進したりと、大変きめこまやかな丁重な気の使いようがうかがえます。

それは信長に対しても同様で細心の注意を払っている。

柴田勝家や羽柴秀吉が遠方に配置されたのに比較しても格段に上位に位置付けされ側近中の側近といえます。

また八上城攻めの際光秀の母が磔にされたという伝承がありドラマのひとつの見所とされているがそれについては否定的な見方が多いようです。

亀岡、福知山についてはまだまだ知らないことばかりですがまた追々投稿します。

写真は谷性寺のアジサイです。