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知恩院友禅苑
京都で開催されているゴッホ展に行き、ごった返す人の中ろくに絵を見られなかったのは仕方ありませんが、それにしてもゴッホの人気はすごいと今さらながら思い知らされました。
ゴッホを好きな人が多いということは、ゴッホはいまだに人々の心の中に生きているということで、ゴッホにとって幸福な時代が続いているということでしょう。誰もゴッホはもう古いなどとは言わないでしょう。
しかしゴッホ全盛期の作品は今から130年も前のものなのですから、十分古いはずです。しかし人々はゴッホの作品に熱心に見入っています。
それにひきかえ日本庭園はどうか?日本庭園といえば松と苔と白川砂と石組、だいたい同じだからもうわかったけっこう。こういう捉え方しかされてないように思われるのは大変残念なところです。
ゴッホの作品に現代人にも通用する普遍的な美があるなら、同じく日本庭園にも永遠の普遍的な美はあると思います。それを型にはまった、もう見飽きたものとして見捨ててしまうか、そこからなお現代にも生きる美や知恵や工夫を汲み取ろうとするか、の違いだと思います。
ゴッホ展の近所の知恩院友禅苑に、枯れ池の此岸と中島、中島と彼岸をそれぞれ石橋でつないでいるところがあるのですが、此岸にある黒松の剪定が濃いので肝心なところが見にくくなってはいますが、こういう日本庭園伝統の様式は大変美しくまさに普遍的な様式美ではないかと思います。
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