例えば「旅行」といってもその目的地を決め、日程を決め、旅程表を紙その他に記入するか、頭の中に描くかしないと具体的な旅行は出来ないとすると、(行き当たりばったりの旅は置いといて)同じように、造園も目的や主たるテーマを決め、だいたいのイメージを図面上か頭の中かにつかんでいないと決していいもの納得のいく仕事はできない。これははっきりしています。

当社はこれまで主に石組を主体とした枯山水を追求してきました。枯池、枯流れ等、それこそ日本庭園の持つ最も味わい深いところであろうと考えます。歴史上優れた庭園を見学すると、例外なく石組が素晴らしく見事に構成され、石の良いところをうまく引き出しています。現実の施工においては予算の制約や現場の物理的制約、使える材料の制約等さまざまな条件下で造園しなければならない。
しかし逆にそこがまた造園のおもしろい、味のあるところでもあります。

剪定の目的はなにか？

1.樹木の姿を美しく

2.樹木の健全な生育を図る

1のみにとらわれすぎると剪定した直後はきれいかもしれないが、次の年徒長枝が伸びて樹形が乱れるか、芽が出ず枯れる場合もあります。仕上げの美しさを保ちつつ樹木の健全な生育を図りたい。まず剪定の方法としては

• 1.「刈り込み」　要するに切り詰めて短くする
• 2.「透かし」　込み合った枝や不要な枝を取り除く

この2方法を駆使するしかない。
実際には枝が多すぎて混みすぎた樹木の場合は透かし、枝が少なく徒長した樹木の場合は節で切り枝を増やすようにする。樹木の状態をよく見て適切な剪定をする、しかも美しく。
これが私達プロの剪定であると考えます。

生活に密着し、存在感を発揮するのがエクステリアです。お住まい全体の相性と、将来を見据えた視点で、考えることが大切。建物や周辺環境とのバランスに配慮した、空間設計が求められます。

昨今需要が出てきている作業として伐採、除草等があります。

1.伐採等

駐車場整備の必要上庭木を伐らざるを得ない、また庭石を撤去せざるを得ない場合

当社はクレーン車やチェーンソーを使用し迅速かつ安全に作業致します

2.除草

庭の除草は草刈機又は手作業で行います

休耕田の除草　背丈位の草でも除草機付きトラクタで刈れます

3.防草対策

• 防草シート
• 固まる真砂土舗装
• モルタル施工した上に砂利

等方法はいくつかあります

多種多様な木々が生きる庭は、日々のお手入れだけでなく、年に数回はプロの手による作業も必要。定期的に作業することでコストダウンにも繋がります。お庭ごとに適した時期に実施いたします。
剪定・消毒・草引き・施肥以外の作業もお気軽にご相談ください。